定年後に夫婦でかかる生活費

定年後の生活にはいくら必要?(夫婦編)

定年後にどれだけの生活費がかかるのか。退職後に新たな人生をスタートするにあたってまず最初に頭に浮かぶのがこの不安でしょう。60歳からの平均余命が20年を越える長寿社会。

 

仕事による収入に頼ることなくどれだけ生活していけるか、年金制度の現状も合わせて不安になる人も多いはずです。
では実際に定年後にはどの程度の生活費がかかるのでしょうか。

 

ここでは夫婦のケースで見てみましょう。

 

もちろん、住んでいる地域や健康状態、その人のライフスタイルによって出費が異なってきます。持ち家か、賃貸か、ローンが残っているかどうかなどでも違いが出てくるでしょう。

 

そのためあくまで目安としての数字となります。

 

夫婦二人暮しの生活では月23〜24万円程度が最低限求められる出費と言われています。ただこれはあくまで最低限。

 

心身ともにゆとりのある生活を送ろうと思った場合には35〜38万円程度は必要といわれています。ずいぶん差があることからもわかるように、高齢者世帯はできるだけ経済的なゆとりを持って生活を送っていくことが重要になるのです。

 

大まかな支出の内訳も見てみましょう。

 

最も多くかかるのはやはり食費。高齢になると食事の量が少なくなるといいますが、健康の維持のため、楽しみのためにもやはり必要。

 

出費全体の4分の1程度を占めます。それから住居費。これは先に挙げたように住まいの環境によって大きく異なってきます。

 

持ち家がある場合には維持費や管理費程度で済むため、2万円前後で済むでしょう。

 

一方賃貸やローンの返済がある場合には10万円前後が必要となります。その場合は食費以上に高い比率を占める出費となります。


【  総務省統計局:勤労者世帯の1か月平均の生活費より 】

 

こうした生活にかかるお金は退職する前から計画を練っておく必要がありそうです。


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