定年後の移住計画

田舎の農業生活なら自給自足が可能

定年後,自給自足

定年後の経済環境に不安を覚えている人が多いといってよいでしょう。また、とりあえずお金の心配はなくても、生きがいを失って時間を持て余してしまうことに不安を感じている人も多いはずです。

 

そんな老後の不安を解消してくれる選択肢に農業があります。自分で作り、自分で食べる。自給自足の生活を送るのです。

 

じつは現在、高齢者の間で農業が人気を集めています。とくに団塊世代が大量退職を迎えるころからその傾向が顕著になっています。現在、新たに農業に就く人の半分が60歳以上、さらに70%がサラリーマンからの転身とも言われています。

 

現役時代は仕事一筋で忙しく、自然と接する機会もなかった、季節の移り変わりを実感する余裕もなかった。そんな思いが農業に対する憧れをもたらすのでしょう。また、食に対する不安なども理由として挙げられるでしょう。

 

自給自足とはいえ、すべてを自分で作るわけではありません。農村ではさまざまな作物が栽培されています。自分が作ったものを他の人と交換し、有効利用しつつできるだけ購入せずに済ませる。

 

それによって地域の人たちと交流し、親交を深めることもできます。定年後の大きな問題となる生きがいと社会とのつながりの喪失の両方を防ぐことかできるわけです。

 

もちろん、いきなりはじめてうまく行くほど農業は甘いものではありません。

 

土地の取得や栽培する作物の選択など決めるべきことは多くありますし、都会で暮らしてきた場合にはまず田舎暮らしになれることが第一となります。しかし老後の暮らし方の理想的なケースとして選択肢に加えてみる価値は十分にあるといえるでしょう。


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