年金前にアルバイトをしておかないとリタイヤ貧乏になる可能性が高い
今回のニュースは日経新聞に載っていた「リタイア貧乏」に関する話題です。大手企業を退職しても年金がもらえるまでの5年間でお金を使ってしまうというケースが増えており、
家族から相談を受けているフィナンシャルプランナーの話によると
今まで手にしたことのない2000万という大金があるのを目にするとどうしても贅沢をしたくなってしまい、浪費に走るというありがちなパターンへの警告と見て取れます。
【大まかなあらすじ】
退職金の2000万を手にしたが、実際に住宅ローンがあったので800万を完済。持ち家を手に入れることはできた
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ここで気が緩み、子育てもひと段落がついたので旅行などの趣味にお金をかけてしまい、。蓄えは5年で1300万円も減る
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いざ65歳から年金をもらった時も贅沢はおさらまず、しかも体力が衰えて今から働くことはできなくなってしまった
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結局子供にお金を工面してもらうことになり、子ども側から相談される
という流れです。
対策は食費と交際費の削減にあり!
では実際にリタイヤ貧乏になってしまう原因はどこにあるのか?追って調べてみると、一番大きいのは食費でした。エンゲル係数を豊かさの基準にする人は多いですが、実際にこの家計簿を見ても納得、あまり必要のない交際費にもお金をどんどん使っています
老後は本当に自分人とって必要なものと、そうでないものを見極める能力がないと、生活に困るケースだと言えるでしょう。また、最近は子供がいないケースも増えており、その場合頼れるのは自分だけ。親族も実際に金銭が絡むと良い顔をしないそうです。
やはり老後に備えて今から仕事・貯金・生活の三つを考えておくべきではないでしょうか?