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結局、いくら貯蓄が必要なのか

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老後を安心して暮らすうえでの最大のテーマはやはりお金。いくら生きがいがあっても、家族・友人に恵まれていてもお金がなければ生活していけません。仕事による収入が期待できず、貯蓄と年金に頼る生活になるわけですから、定年になる前にしっかりと準備しておく必要があります。

 

では定年後の生活のために貯蓄はどの程度必要なのでしょうか。必要額 は人によって、あるいは生活水準によって異なってきますが、平均的な目安を知っておくことは決してムダではないでしょう。

 

まず基本となるのが収支計算。年金そのほかによる収入と、月々の出費のバランス。1ヵ月の支出額の平均は夫婦世帯で25万円前後。収入は厚生年金に加入していた場合で20万円程度。5万円前後の赤字となります。他に収入源がない場合には貯蓄で埋め合わせることなるわけです。

 

ただ、そのほかにも出費が必要になることもあります。たとえばローンがまだ残っている場合、すでに支払い終えた場合でもマイホームの修繕などにお金がかかります。さらに医療費。もし大きな病気や怪我をした場合の備えとして必要です。

 

定年後の必要額を簡単に計算できる式があります。
「現役時代の生活費×70〜80%×夫の平均余命」

 

つまり、老後も働いていた時期の7〜8割くらいの出費は必要となります。安心して老後を暮らすことができるためには1億円程度の備えが必要といわれていますが、現在の平均寿命を考えるとそれも納得できるのではないでしょうか。定年になる前から10年、20年計画でお金のことを考えていく必要がありそうです。