ボケないために定年後にはスケジュール管理をしっかり!
朝起きて会社に出勤し、仕事を終えて、夜には帰宅する。仕事をしている人には当たり前のライフサイクルですが、定年を迎えるとこの生活パターンは一変します。
丸1日が自由に使うことのできる時間になるため、かえって時間を持て余してしまうということもあります。
しかししっかりとスケジュールを立てておくと、メリハリの有る生活を楽しむことができるようになります。
定年生活のスケジュール作りで大切なのが、家族の時間と自分の時間をしっかりと振り分けることです。朝の起床時間を一定に保つならば、計画を立てやすくなります。
人によってサイクルは異なりますが、ある人の1日は朝5時に起床し、ウォーキングを1時間行います。その後自宅に帰宅し、新聞にじっくりと目を通し、7時に朝食を取ります。
1時間かけて食事をした後は、午前中に趣味のための時間を過ごします。
例えば音楽や語学などの講座に通います。
午後も趣味や自分のために時間を過ごしますが、家庭菜園や園芸などの趣味も同時にこなします。
夕方5時には妻と共に夕食を作り、家族で一緒に食事をし、夜9時には就寝します。
この人のプランの場合、自分のために過ごす時間と家族と一緒に過ごす時間を上手に振り分けていることがわかります。
1日家で何もせずゴロゴロしているのではなく、アクティブに生活することで、有意義に時間を過ごしていることも窺い知ることができます。
このようなプランを立てておけば、家族との関係も良好に保つことができるでしょう。